The Record of Windows XP (Japanese) on Mac mini

Mac mini に Windows XP 日本語版をインストールしてみた

Part 1 Intel-Mac専用XPインストールCDの作成

1. xom.zipファイルを解凍する。ただし解凍後のディレクトリ構造は変えないこと。
2. WinXP CDのすべてのファイルをxp/srcディレクトリにコピーする。

本家からダウンロードしたファイルを「c:\」に解凍して、 XP SP2のインストールCDを「c:\xp\src」にコピーした。 ここまでは英語版と同じ。

2.1.(jp) xp/src/I386ディレクトリの「TXTSETUP.SIF」ファイルを、xp/patch/I386ディレクトリにコピーする。[日本語版のみ]

上書きするか聞いてくるので「はい」を選択する。

2.2.(jp) xp/patch/I386ディレクトリにコピーした「TXTSETUP.SIF」ファイルをメモ帳などで開き、6行追加する。[日本語版のみ]

最大の難関。エディターを使うのが良いだろう。編者はTeraPadを使っている。
追加するのは以下の6行。ただし挿入すべき場所が決まっていることに注意。
Alpha2氏の解説が詳しい。

iastor.sys = 1,,,,,,_x,4,1
xom.inf = 1,,,,,,_x,,3,3
PCI\VEN_8086&DEV_27C5&CC_0106 = "iastor"
iastor = iastor.sys,4
AddReg = xom.inf,AddReg
iastor = "Intel(R) 82801GBM SATA AHCI Controller (Mobile ICH7M)"

3. xpディレクトリでNeroの起動用CDプロジェクトであるsp2.nrbを開く
4. プロジェクトへxp/srcディレクトリのファイルを追加する。
5. プロジェクトにxp/patchディレクトリのファイルを上書きする
6. ブート・タブにて、boot.imgの参照を修正
7. このCDを焼くことができるか、Neroのバージョンを確認
8. Neroのプロジェクトを保存
9. CDを作成

Neroの体験版はここら辺からダウンロードできる。

Part 2 インストール

1. Mac mini を Mac OS X インストールDVDで起動
2. ディスクユーティリティーを起動

3. パーティションで二つに区切る。同じサイズが望ましい。

4. 新規に作成した Mac OS X 用パーティションに Mac OS X をインストール
5. Mac を OS Xで起動させ、ターミナルを起動
6. xom.efi ブートローダーをハードディスクにコピーし、起動ディスクに指定する

7. Part1 で作成したカスタムインストールCDを Mac mini へ挿入し再起動

8.(jp) 再起動後、クリスタルのAppleロゴがスクリーンの中央に表示されます。 矢印キー（上/下）を使って、OSXとWindowsを切り替えます。 カスタムインストールCDが挿入されていることを確認し、 Windows側を矢印キーで選択した後、F4キーを押し、続いてF7キーを押します。[日本語版のみ]

この画面でF4キーを押すと、画面が切り替わる。そこでF7キーを押す。

8.1.(jp) ビデオ解像度の設定を行います。X Resolution に"640"、Y Resolution に"480"を入力し、その他は入力せずにEnterキーを入力します。[日本語版のみ]

写真の通り設定する。

9. 約３分後、パーティション画面が表示されます。XPをインストールするパーティションを選択します。

解像度を変更すると、ディスプレイの一部だけに表示されるようになるが、それで良い。
Mac mini の場合、パーティションはc:を選ぶ。

10. インストーラーはフォーマットについて尋ねてきます（NTFS/FATの別及びQuick/Slowの別）。

11. 再起動後、以下の手順に従ってください
12. WindowsXPのインストール第２段階がスタートします。流れに任せて完結させてください。
13. Windowsを再起動させ、インストールを完了させてください。Windows側を選択する前にCDの類はすべて取り出しておいてください。
14. 以上でWindowsXPのインストールは終了です。

お疲れさまでした。
第２段階の終わりにWindowsは再起動しようと試みますが、電源が切れずに止まります。
頃合いを見計らって、代わりに電源のオフ→オンをしてあげてください。

参考リンク