790 :Alpha2:2006/03/20(月) 04:31:07 ID:nhRGXH1F0 予告したように、もう一度HDがまっさらな状態から 日本語XP Home SP2 OEMをiMac17にインストール できたので、まずは要点を3カ所だけ報告します。 もう寝不足で死にそうなので詳しくはあとで。 英語版をインストールできている人はこれだけで できるはずです。 一つめは、すでに話題になっていたように 日本語版に会わせてTXTSETUP.SIFを修正して CDを焼いたこと。 791 :Alpha2:2006/03/20(月) 04:32:03 ID:nhRGXH1F0 つづき 二つめはCDを入れてIntel Macを起動したときに Dual Bootの選択のとき色付きのWinマークがでたら Entterを押さないで、F4を押し、次にF7を押すこと。 これで画面解像度の設定画面がでるので、 640 x 480 に設定します。 それ以外の項目はdefaultでOK。 3つめは、インストールするPartitonがC以外で 表示される場合には、一旦そのままC以外のままで ファイルをコピーさせ、CDから再起動したら 今度はCになるのでそれでもう一度ファイルを コピーさせること。 これをやらないと色付きWinマークが上下反転する。 以上。 おやすみなさい。 828 :Alpha2:2006/03/20(月) 12:00:21 ID:nhRGXH1F0 さて本題のTXTSETUP.SIFの修正方法です。 Retail版の英語版XP Pro SP2のTXTSETUP.SIFと配布されている ファイルを比べると5カ所の追加と1カ所の置き換えがありました。 置き換え部分は上で話題になっていた デバックポートの部分です。これは必要ないかもしれないです。 追加されている部分は Intel(R) 82801GBM SATA AHCI Controller (Mobile ICH7M) のドライバーのインストールに必要な部分とXOMに関する もののようです。 私は日本語のXP Pro SP2 インストールCDは持っていないので 以下はすべて日本語XP Home SP2 OEM 由来のTXTSETUP.SIFに 行った修正です。Retail版のXP Home SP2 でも同じかどうかは わかりませんが以下の説明で修正できると思います。 ファイルはの編集はiMac G5上で mi というeditorを使用しました。 829 :Alpha2:2006/03/20(月) 12:01:56 ID:nhRGXH1F0 つづき diffファイルとPatchコマンドでやるのがスマートですが まずはだれでもできるEditorによる編集で説明します。 日本語XP Home SP2 OEM CDのI386フォルダーのTXTSETUP.SIFの 段落番号 186 の行 [SourceDisksFiles] の次の行に iastor.sys = 1,,,,,,_x,4,1 xom.inf = 1,,,,,,_x,,3,3 を挿入 段落番号 15788 の行 [OsLoadOptions = "/fastdetect /noguiboot /nodebug" を [OsLoadOptions = "/fastdetect /noguiboot /debug /debugport=1394 /channel=0" に置き換え。 830 :Alpha2:2006/03/20(月) 12:03:59 ID:nhRGXH1F0 段落番号 18257 の行 [HardwareIdsDatabase] の次の行に PCI\VEN_8086&DEV_27C5&CC_0106 = "iastor" を挿入。 段落番号 18704 の行 [SCSI.Load] の次の行に iastor = iastor.sys,4 を挿入。 831 :Alpha2:2006/03/20(月) 12:06:33 ID:nhRGXH1F0 段落番号 19112 の行 AddReg = dmreg.inf,DM.AddReg の次の行に AddReg = xom.inf,AddReg を挿入。 段落番号 21038 の行 [SCSI]の次の行に iastor = "Intel(R) 82801GBM SATA AHCI Controller (Mobile ICH7M)" を挿入。 TXTSETUP.SIFの修正は以上です。 840 :Alpha2:2006/03/20(月) 13:31:04 ID:nhRGXH1F0 インストールディスクの作成については http://wiki.onmac.net/index.php/JP_HOWTO に詳しく書かれているとうりです。 winxponmac0.1.zipファイル を解凍したときにできる xp/patch/I386 フォルダー内のTXTSETUP.SIFを修正したものに 置き換えるだけです。 Demo版のNEROは日本語でメニューを表示するし、 昔の1倍速ではなく高速でCDが焼け 1ヶ月使えます。ファイルが大きいので ダウンロードに時間がかかります。 秋葉原で850円で買ったPowerDVDとのOEM CDでは Nero Express版だったのでBoot Image をファイルで 指定できなかった。 863 :Alpha2:2006/03/20(月) 15:43:23 ID:nhRGXH1F0 xom.efiのOS起動の仕方を簡単にまとめます。 まずCDドライブにCDが入っている場合は、CD内の OSを画面表示を何もせずに最優先で起動しようとします。 CDがない場合はクリスタル色アップルマークを表示します。 ここで下矢印のカーソルキーを押すと色つきの Windowsマークがでます。 ここでReturnキーを押すとWindowsを起動し、 うまく起動した場合はグレーのwindows マークに 変わります。起動に失敗すると、色つきの Windowsマークが上下反転します。 Wndowsのインストールではファイルのコピーが 終わったら、次の再起動はHDからしなければならないので Intel Macの起動音がなったらマウスのボタンを押して CDを排出させます。 編者注: F2 キーで CD からの起動を回避できるのはhowto.txtに書いてある通り。 環境によってはCDを排出させることができず、その際は F2 キーで起動を止める。 866 :Alpha2:2006/03/20(月) 15:54:25 ID:nhRGXH1F0 最初に私がインストールでハマったのは、英語版では すんなりファイルがHDにコピーされたのに、日本語版では コピーが0%のままハングすることでした。 そこで OSx86 Project Forumの Apple > The Mac Forum > Dual Booting のi20" iMac functionality というスレッドを読んでいたら 20インチiMax用の新しいxom.efiが流れていて、画面の解像度を 設定し直すトリックが上の不具合に有効そうなことが 書かれていました。 いろいろ検討しましたが、最終的には念のためもう一度 本家から普通のパッチファイルを落として 画面の解像度を設定し直すことによりファイルがHDに コピーされました。 878 :Alpha2:2006/03/20(月) 17:17:28 ID:nhRGXH1F0 すみません。間違えました。 >>863 の > まずCDドライブにCDが入っている場合は、CD内の > OSを画面表示を何もせずに最優先で起動しようとします。 ここ間違ってました。 起動しません。 それぞれのwinマークを選んだとき CDから優先的に起動する でした。 890 :Alpha2:2006/03/20(月) 19:17:48 ID:nhRGXH1F0 これで最後にします。 下のサイトの管理人さんがすでに日本語版Windowsインストールの方法を まとめてアップしています。 http://eggplant.ddo.jp/www/pukiwiki/index.php?Intel%20Mac%2FWindows%20XP ここには日本語XP Pro SP2 の TXTSETUP.SIF へのパッチファイルもあります。 OSXの /usr/sbin/gpt コマンドや Linux Live CD for Intel Mac の parted コマンドを使えば GPT Patition の各種操作は可能ですが、 Unix使い以外には難しいので、最初はOSXのインストールDVDの Disk Utilityで 2個のPatition を作る設定から初めてみてください。 891 :Alpha2:2006/03/20(月) 19:20:27 ID:nhRGXH1F0 大事なステップですのでもう一度書きますが、 日本語版windowsのインストールの場合には、 Intel Macがxom.efiから起動し、クリスタル色アップルマークを 表示させたあと、下矢印のカーソルキーを押し、色つきの Windowsマークをだします。 ここでEntterを押さないで、F4を押し、次にF7を押すこと。 これで画面解像度の設定画面がでるので、 640 x 480 に設定します。 それ以外の項目はdefaultでOKです。 これで日本語Windowsのインストールへ行けるはずです。 では。